土木公務員の仕事紹介

公務員

土木公務員とは

こんにちは!まーくんです!

本記事では、県庁で土木公務員として働いている私の経験から、土木公務員を目指す学生や民間企業から土木公務員に転職を目指す方の参考になればと思います。

土木公務員とは、土木分野の維持管理・計画・修繕といった業務を専門に行う公務員です。

公共事業(公共工事)の発注者であり、公共の施設の計画から設計、施工、維持管理まで全てに携わります。

具体的な分野としては以下のとおりです。

  • 道路
  • 河川 
  • 砂防
  • 海岸、港湾
  • 公園
  • 上下水道

国や県、市町村で関わる分野も変わりますし、規模感も違ってきます。

基本的には、国>県>市町村の順で予算規模、構造物の規模が変わります。

計画立案→事業化→測量・設計→工事→維持管理という大まかな流れはどこに所属しても変わらないと思います。

県庁で経験した仕事

私は入庁して6年目になりますが、2場所経験しています。いずれも出先機関での仕事になるため、工事の発注者としての経験になります。

  • 道路維持 3年間
  • 砂防 3年間

それぞれの仕事について詳しく解説していきます。

道路維持

私が入庁して初めて経験した仕事になりますが、県内でも有数の激務部署でした笑

県が管理する道路(県道と3桁の国道)における、維持業務を担当しました。

具体的には、舗装補修、歩道整備、橋梁補修、トンネル補修、道路災害復旧などです。

  • 舗装補修 傷んだ舗装を打ち替えることで車両の走行性を高め、交通の安全に繋がります。
  • 歩道整備 歩道を新設し、歩行者の安全を確保します。
  • 橋梁補修 5年に一度点検を行い、損傷度が高い橋梁から補修を行います。
  • トンネル補修 橋梁と同じく5年に一度の点検を行い、損傷度に応じて補修工事を行います。
  • 道路災害復旧 大雨等で道路が崩れた場合に交通が確保できるように復旧を行います。

3年間で一番苦労したことは、苦情処理です。毎日道路に関する苦情が5件程度来ます。

振動苦情や道路の草刈りなどが多かったと記憶しています。

中には一時間近く説教されることもあります笑

日中は苦情対応に翻弄されることが多く、工事発注のための仕事は残業で処理していました。

毎日夜10時を超えることが多く、月の残業時間が100時間を超えたこともありました。

砂防

道路維持を3年間経験した後に、人事異動で別事務所の砂防担当になりました。

土砂災害から人命を守るための事業を行います。具体的には、急傾斜事業、砂防事業、ソフト対策事業です。

  • 急傾斜事業 がけ崩れから人命を保護するための工事を行います。法面工事、擁壁工事等
  • 砂防事業 土石流から人命を保護するための工事を行います。砂防堰堤工事
  • ソフト対策事業 土砂災害の危険性がある箇所を周知することにより、避難行動を促進します

前事務所で経験した道路維持と比較すると、仕事の種類は少ないですが、一件の工事金額が大きいです。

事業の全てが国の補助金を使用するため、会計検査の対象となるため、設計に誤りがないか、積算は妥当かなど、神経をすり減らします。

会計検査については、別記事で解説予定です。

なお、この事務所では残業時間は減りましたが、パワハラ上司に頭を悩ませました笑

終わりに

今回は土木公務員の仕事について、紹介しました。

私達の生活に必要なインフラ整備には、大体土木公務員が関わっているということが分かったのではないでしょうか?

また、苦情対応で精神的に疲弊することはありますが、逆に感謝されることも多いので、そこがモチベーションにもなっています。

もっとこういうところを教えてほしい等のご意見がございましたら、ぜひコメントいただけると幸いです。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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