Web広告運用初心者必見!Web広告専門用語をわかりやすく解説

Webマーケティング

こんにちは!まーくんです!

Web広告運用初心者のあなたへ

「Web広告の運用をしたいけど、そもそも専門用語が多すぎてよくわからない」「計算式が複雑で難しい」「誰かわかりやすく教えてくれる人いないかな〜?」

こういった疑問にお答えします。

この記事を書いている私は、月残業時間100時間超えのブラック公務員から倍率100倍のホワイトWebマーケ企業へ転職した現役のWebマーケターです。

この記事では、Web広告運用初心者向けに、Web広告の専門用語を解説していきます。

それではいきましょう!

Web広告運用者必見!Web広告専門用語をわかりやすく解説

Web広告と聞くだけで、なんか横文字だし、難しそうですよね。

それは、Web広告の用語自体が英語から来ているので、英語が苦手な人には難しく感じてしまうかもしれません。私もそうでした。

今までの広告媒体は、テレビや新聞、チラシ、ラジオなどのいわゆる「オールドメディア」が主流でした。しかし、今現在はテレビCMをはじめとした「オールドメディア」の広告費用と、今回解説するWeb広告の市場規模は逆転しております。

つまり、Web広告市場はこれからも伸び続ける市場であるということで、勉強していて損はないです。

Web広告媒体

Web広告媒体

ここでは、代表的なWeb広告媒体を以下、4種類ご紹介します。

広告媒体略語英語表記意味
Yahoo!検索YSSYahoo sponsored searchYahoo!検索連動型広告
Yahoo!ディスプレイYDAYahoo display adYahoo!のアドネットワークの広告配信
Google広告GSNGoogle search network Googleリスティング広告
Googleディスプレイ広告GDNGoogle display networkGoogleのアドネットワークの広告配信
代表的な広告媒体

上の表からわかるように、日本ではYahoo!とGoogleが提供している広告媒体が主となっております。

なおどちらの媒体も、呼び方は違いますが、広告の種類が大きく分けて下記の2種類となっています。

  • 検索連動型広告ユーザーがあるキーワードで検索した時に、検索結果の上の方に表示される広告のこと。リスティング広告とも呼ばれる。課金方式は、広告がクリックされた時に課金される「クリック課金」の方式となっている。 →上表のYahoo!検索、Google広告がそれに当たる。
  • ディスプレイ広告WEBサイトの広告枠に表示される画像広告、動画広告、テキスト広告のこと。バナーで表示されることが多いため、バナー広告とも呼ばれる。課金方式は、広告が1,000回表示される毎に課金される「インプレッション課金」の方式と広告がクリックされた時に課金される「クリック課金」の方式の2種類となっている。 →上表のYahoo!検索、Google広告がそれに当たる。

ここでは、Yahoo!とGoogleそれぞれで、「検索結果に連動する広告」と「Webサイトの広告枠に表示される広告」の2種類があるということを、理解いただければ良いと思います。

正直、Web広告媒体における、略語とか英語の意味とかまで覚える必要はありません。次章のWeb広告用語については、略語でよく表記されたりするので、覚えておきましょう。

Web広告用語

Web広告用語

ここでは、Web広告を運用していく中での基礎的な用語を解説していきます。

下記の用語は、「検索連動型広告」「ディスプレイ広告」のどちらでも使う用語になりますので、用語と意味をしっかり覚えておきましょう。

略語英語表記日本語表記意味
IMPImpression表示回数広告が表示された回数のこと
CTsClickクリック数広告が表示された回数のこと
CTRClick through rateクリック率広告がクリックされた割合のこと
CPCCost pet clickクリック単価広告の1クリックにかかった平均の単価・金額のこと
上限CPC上限クリック単価・入札単価広告の1クリックに対して支払い可能な上限単価・金額のこと
CostCostコスト広告費用のこと
平均掲載順位検索結果に表示された広告の平均の掲載順位のこと
CPMCost per miles表示回数単価広告表示回数1,000回当たりの単価のこと
CPVCost per view視聴単価動画広告1回の視聴にかかった単価のこと
CVConversion獲得数顧客を獲得した数、成果の数のこと
CVRConversion rate獲得率広告クリック総数に対して発生した獲得率(%)、成果率(%)のこと
CPACost per action獲得単価1成果(CV)当たりにかかった費用のこと
ROASReturn on ad spend広告費用対効果広告費に対して発生した売上の割合(%)のこと
ROIReturn on investment投資対効果投資した資本に対して得られる利益の割合(%)のこと
インプレッションシェア広告が表示される規模に対して実際に広告が表示された割合(%)のこと
Web広告用語

これらの指標を分析しながら、「どんな手を打てば、収益が伸びるのか?」という視点で、Web広告を運用していくことになります。

用語の略語や意味が理解しづらい場合は、実際の広告管理画面を見ながら、上記の用語を当てはめていくと、理解しやすいはずです。

Web広告運用に使う計算式

Web広告運用に使う計算式

ここでは、Web広告運用で使用する計算式を解説していきます。

クリック数(CTs)=表示回数(IMP)×クリック率(CTR)
クリック率(CTR)=クリック数(CTs)÷表示回数(IMP)
クリック単価(CPA)=広告費用(Cost)÷クリック数(CTs)
広告費用(Cost)=クリック数(CTs)×クリック単価(CPC)
獲得数(CV)=クリック数(CTs)×獲得率(CVR)
獲得率(CVR)=獲得数(CV)÷クリック数(CTs)×100(%)
獲得単価(CPA)=広告費用(Cost)÷獲得数(CV)
客単価=獲得単価(CPA)÷獲得数(CV)
広告費用対効果(ROAS)=売上÷広告費用(Cost)×100(%)
投資対効果(ROI)=利益÷投資額×100(%)
計算方式

Web広告用語を上記の計算式に当てはめていくと更に理解が深まるのではないでしょうか?

まとめ

まとめ

Web広告用語には、普段聞き慣れない用語や略語が多く、不安になってしまう人も多いのではないでしょうか?

その気持ち、めちゃくちゃわかります!私も、最初は全く意味がわかりませんでしたので笑

だから大丈夫です!そこまで不安になる必要はありません。

ここで安心していただきたいことは、学校のテストとかと違って、カンニングしながらでも大丈夫ということです。

Web広告の管理画面見ながら、分からない用語や計算式があれば、その都度調べながらやるという方法をやっていけば、そのうち自然と覚えられるはずです。

いつでも見れるように、この記事をブックマークしていただくとか、もっと分かりやすい他の記事をブックマークしておくとか、スクショしておくとかでも良いです。

私はこの方法でだいたいの広告用語を覚えられましたし、理解もできました。

そして、会社の同僚かもしくは家族に説明して、相手に理解してもらえるレベルまでなれれば、最高です。

ここまで、頑張れたあなたは偉いです!きっと素晴らしいWebマーケターになれるでしょう!

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