Webマーケティング初心者必見！AISASとは？

こんにちは！まーくんです！

Webマーケティング初心者のあなたへ

「Webマーケティングの勉強始めたけど、AISASってなに？AISCEASと何が違うの？」「どこで、どうやって使うの？」「誰かわかりやすく教えてくれる人いないかな〜？」

こういった疑問にお答えします。

この記事を書いている私は、月残業時間100時間超えのブラック公務員から倍率100倍のホワイトWebマーケ企業に転職した現役のWebマーケターです。

Webマーケティング初心者向けに、公務員時代に培った、専門用語を誰にでもわかりやすく説明するスキルを使って、AISASについて解説していきます。

それではいきましょう！

Webマーケティング初心者必見！AISASとは？

AISASとは、消費者がある商品を知ってから、買うという行動に至るまでの、一つ一つの行動をモデル化したものです。

AISASについては、それぞれ意味があり、下表がその一覧となっております。

A	Attention（認知・注意）	商品やサービスを知ってもらう
I	Interest（興味）	知ってもらった商品に興味・関心を持つ
S	Search（検索）	インターネット上で情報を集める
A	Action（購買）	購入する
S	Share（共有）	購入後の感想をシェアする

これだけじゃ、あまりイメージが沸かないと思いますので、次章で具体的な事例を交えながら解説します。

AISASの法則に則った購入までの流れ

ここでは、ある会社が新商品として開発した架空の商品「潤い化粧水」を例にAISASのモデルに則って、解説していきます。具体的な流れは下記のとおりです。

こういった、AISASの行動モデルを知ることで、Webマーケティングに活かすことができます。それは消費者の行動モデルによって、適した広告配信の手法も変わってくるからです。

商品を知ってもらうことが目的の広告なのか？購買行動につなげるための広告なのか？といった具合に、目的に合わせた広告を配信したり、提案したりすることがWebマーケターに求められる力の一つです。

ですので、WebマーケターはこのAISASは知っておかないと、クライアント様の目的に合っていない広告を提案・配信してしまう恐れがあります。

AISASの進化版　AISCEASとは？

AISCEASとは、文字通りAISASにC（比較）とE（検討）が追加されたものです。具体的には下表のとおりです。

A	Attention（認知・注意）	商品やサービスを知ってもらう
I	Interest（興味）	知ってもらった商品に興味・関心を持つ
S	Search（検索）	インターネット上で情報を集める
C	Comparison（比較）	商品の比較を行う
E	Examination（検討）	商品を買うかどうかの検討を行う
A	Action（購買）	購入する
S	Share（共有）	購入後の感想をシェアする

最近では、ある商品を検索し、それと類似した商品と比較・検討を行うことが多いため、AISCEASが現代版の消費者行動モデルと言えるでしょう。

Webマーケターを目指すあなたは、このAISCEASも頭に入れておく必要があるかと思います。

まとめ

AISASとは、消費者が購入に至るまでの行動モデルのことです。

また、AISCEASはAISASに比較・検討を追加したものと解説しました。

買ってほしい商品を宣伝する際に、その商品のフェーズ（消費者にとって未知の商品なのか？ある程度認知がある商品なのか？）によって配信する広告も変わってくることを解説してきました。

これらの法則を知っておくことで、新規顧客の獲得と既存客のリピーターを増やすための施策が提案できるのではないでしょうか？

以上、この記事が良いなと思ったら、Shear（共有）してくれると嬉しいです！

ここまで、読んでくれたあなたは偉いです！きっと素晴らしいWebマーケターになれるでしょう！